インポートフェア開催中!~スタッフによる現地レポート~


成城石井では、7/1~7/31の期間中、 \インポートフェア/ を開催中!
日欧EPAやTPP発効の恩恵による関税優遇で、お求めやすい価格でご提供できる商品が増えました!
直輸入品の品揃えが豊富な成城石井ならではの「インポートフェア」!
ぜひこの機会に、気になっていた商品やオススメの商品をご利用ください!

またこの度、成城石井が輸入取引をしているイタリアのメーカーを、スタッフが訪ねてきました!
本日は、その時の様子をレポートいたします!
成城石井が直輸入する商品が作られる様子や、生産者の想いなどをお伝えいたします!

↓レポートしてくれるのはこの人!
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卸売営業部 金子

今回、成城石井のスタッフは、イタリアのボローニャ地方とヴェネト地方を訪れました!



まずボローニャでは、 「LSM社」 という成城石井で大人気のグラナパダーノのメーカーへ。
グラナパダーノの出荷量ではイタリアNo.2を誇るメーカーです。

<LSM社のグラナパダーノ>


最初に感動したのは、工場に入った瞬間から 牧草の香り フレッシュな生乳の香り に包まれたこと。
チーズ好きの自分としてはまるで天国のような心地でした!
工場の中は マッチョな男達 が手作業で行う工程が多く、完全機械化にはせず、 力と経験による職人技 があると感じました。

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出来上がったグラナパダーノの熟成庫へ。 まさにチーズの壁!圧巻…!

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次に訪れたのは、伝統的なバルサミコメーカーの 「べレイ社」
バルサミコ酢にはさまざまな起源説があるらしく、古くは11世紀の貴族文化発祥ともいわれており、現地でも定かではないそうです。
それほどの長い歴史を感じさせるような ぶどうの熟成の芳醇な香り とても穏やかな倉の雰囲気 に、イタリア貴族の品の良さのようなものを感じました!

<ベレイ社のアチェート・バルサミコ3年熟成>


熟成期間の中で、少しずつ水分が蒸発し凝縮されていくのに合わせ、大きな樽から小さな樽へ移し替えていきます。
長い期間の熟成を経て、深い味わいがじっくりと作られていくことを知りました!



バルサミコ酢の熟成樽は、ワインとは違い半永久的に使い続けられるそうで、中には100年以上も使用され続けているものもあるようです。
樽の歴史の長さがバルサミコ酢の味の深さに繋がっている のではないかと感じました。
一族の宝といっても過言ではないような重厚なオーラがありました!

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最後に訪れたのは、イタリア最大規模のプロセッコの生産量を誇る 「ゾーニン社」
『フレッシュさ』 を大切に、商品づくりをしているメーカーです。

<ゾーニン社のプロセッコ>

 

 

 

 

巨大なぶどう果汁保存倉庫は、24時間・365日、常に果汁保管に最適な温度に保たれており、 1年中フレッシュな果汁原料 を使える環境が整えられるのも、大規模なメーカーだからこそ!
そんな果汁から作られるプロセッコは、 飲んだ時の爽やかさも 別格です!
デイリーに楽しめる価格帯でありながらも、 管理の徹底さと品質へのこだわり を感じました。

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現地で特別に飲ませていただいた、製造後5日目のプロセッコは、 フレッシュさと泡のキレ が抜群でした!

また、伝統を感じる工場の雰囲気とは対照的に、みなさん明るく爽やかな方々で、 「いつでも~どこでも~誰とでも~プロセッコ~」 という乾杯の音頭を(日本語で!)教えてもらいました!

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成城石井の店舗では、現地の様子を詳しく説明したPOPもありますので、お店に立ち寄った際はぜひご覧くださいね!

皆様のご来店をお待ちしております!