新茶の季節!土づくりからこだわる「鹿児島知覧茶ゆたかみどり」

こんにちは、グロサリー課の原口です。
本日は、枦川製茶の新茶
「鹿児島知覧茶ゆたかみどりをご紹介します。

♢♦♢♦♢♦♢♦♢♦♢♦♢♦♢♦♢

新茶は、毎年4月ごろに収穫される
その年のお茶をすぐにお楽しみいただける商品で、
爽やかさ、みずみずしさのある味わいが魅力です。
今年も各地から新茶の便りが届き始めました。

今回ご紹介する枦川製茶は、
2023年度の農林水産祭で
農産・蚕糸部門で最高賞の天皇杯を
受賞したこだわりの生産者さんです。


その特長は、通常は分業されることが多い中、
栽培・加工・販売を、問屋を通さず
ご自身で行っていること。

製品になったとき、どんなお茶を届けたいかを
栽培の時点から考えて作られているからこそ
お楽しみいただける味わいがあります。

♢♦♢♦♢♦♢♦♢♦♢♦♢♦♢♦♢

こだわりの栽培

そのこだわりは、土づくりから。
毎年土壌調査を行い、分析結果から最適な
肥料を選び土づくりを行っています。

また、鹿児島県知覧産のお茶は
摘む前にお茶を黒い布で覆う
「かぶせ」を行うことが特長です。

作業には非常に手間がかかりますが、
この「かぶせ」を行うことで、
お茶に甘みやコクが増し
鮮やかな緑色の水色(すいしょく)になります。


<2025/4/3枦川製茶の茶畑>
♢♦♢♦♢♦♢♦♢♦♢♦♢♦♢♦♢

旬のお茶をいち早く届ける
「ゆたかみどり」は、非常に早く育つ
極早生品種です。

霜に弱く、育てることが難しい品種ですが、
深蒸しにすることでより濃厚な味わいになるお茶で、
旬の味わいをいち早くお楽しみいただけます。

枦川製茶では、摘み取り後、加工し袋詰めまで行い
200を超える成城石井の店舗すべてに
直送していただくことで、店頭に早い時期
並べることができています。
♢♦♢♦♢♦♢♦♢♦♢♦♢♦♢♦♢

「お客様にこころやすらかに
お茶を楽しんでいただきたい」

枦川製茶の方から、そんなお言葉をいただきました。

忙しい日常の中で、ゆっくりひと息ついて、
新茶の繊細さを楽しむ時間をとってみるのは
いかがでしょうか。

今年は寒暖差の影響で昨年よりは1週間ほど
遅れての収穫・販売となりました。

こだわりと、思いの詰まった新茶を
旬の時期に是非ご賞味ください!