こんにちは。
花粉の辛い季節になってきました。
出勤時にはマスクが欠かせない、青果課の大石です
花粉前線も桜前線も北上中!
「三寒四温」
寒い日もありますが、日中はポカポカ陽気の日が多く、
すっかり、春めいてきましたね
さて、“春が旬”の野菜といえば…
やっぱり…
春キャベツ!!
キャベツの品種も色々ありますが、大きく分けると2つ
春系のキャベツ(新キャベツ)と冬系のキャベツ(寒玉)です。
注1.正式名称じゃないと思います…業界用語?
注2.他に中間のサワー系とか、よりサラダ向けのグリーンボール等も あります。
春系のキャベツは巻きが緩めで柔らかく、
冬系(寒玉)のキャベツはビッチリ詰まっていて、硬いけど甘いのが特徴。
「えっ。 一年中、春キャベツを売ってるの?」
という声が聞こえてきそうですが、その通りです。
私も最初は違和感を感じました。
寒い季節や暑い季節でも栽培できる品種を、
日本列島でリレーしながら、栽培しています。
(通年栽培している地区もありますが…)
一年中販売している春キャベツ…
でも、一年の中でこの時期だけに生産される春キャベツを…
農家さんや我々は
ほ ん ぱ る
『本春』……….
と呼んでいます。
ちょっと頭が、とんがっているのが特徴です。
この“本春キャベツ”を生産してくださっている農家さんが、
<千葉県銚子市 健康野菜生産グループ>の皆さんです。
健康野菜生産グループでは、
土壌有効微生物群を配合した肥料(アーゼロンC)を
中心に土作りをすることにより、
ボカシ肥料
農薬や化学肥料を極力減らして、とことんこだわった
野菜作りを進めています
(有効微生物群が農薬や化学物質を分解・無害化します。
三健ネット会による自主検査では,今年も残留農薬が
検出されませんでした。)、
千葉県エコファーマー認証取得
こうして丹精込めて育てられた
“とんがり頭の『本春キャベツ』”は、他の時期のキャベツより、柔らかくて…
甘い! んです!!
そのまま、
バリバリ食べれちゃいます。
お勧めの食べ方としては、甘さと柔らかさを活かして
「本春キャベツとアンチョビーのパスタ」なんていかがでしょうか?
キャベツの甘さとアンチョビーのしょっぱさが、ベストマッチですよ!
“とんがり頭”のキャベツを見かけたら、是非お試しください。