こんにちは、鮮魚課の小方です。
今回は、私のもっとも自信のある小魚類を紹介します。
春と言えば、桜です。小魚は新漁の季節です。
中でも日本で唯一の産地である、
静岡県駿河湾の桜海老の漁が4月2日夜から始まりました。
初日には、由比、大井川両町と清水市蒲原の漁船120隻がいっせいに出漁し22トンを水揚げしました。今年は異常気象の影響からか?海の状態も悪く、漁期も6日遅れての出漁、水揚げ量も昨年より初日として6トン少ないなど厳しい状況で、取引価格も高値になってしまいました。
幸いにも成城石井では、
早速4月3日に釜揚げ加工していただけました。
桜海老は、世界的にも希少な生物で、日本では静岡県駿河湾だけで水揚げされます。駿河湾には、何本もの清流が流れ込む独特の地形が桜海老の成育にも適していると考えられます。
成城石井では、
獲れたての桜海老を食塩だけで無添加、無着色で釜揚げにしました。春の漁期は6月5日夜まで続きます。日本の春の味を是非お楽しみください。
駿河湾由比産 釜揚げ桜海老
60g入り1パック399円。
いよいよ、名古屋セントラルガーデン店が4月11日(水)にオープンを迎えます。成城石井鮮魚課もいよいよ名古屋デビューです。
成城石井生え抜きの若手のホープ小出担当が、毎日名古屋中央市場をはじめ全国各地の情報をもとに新鮮でおいしい魚を提供してまいりますので、是非ご期待くださいませ。