こんにちは!
青果課の大石です。
今回ご紹介するのは
“本邦初上陸!”
≪キング オブ マンゴー≫ こと
『アルフォンソ マンゴー』(生) です
(昨年から輸入解禁となりましたが、
収穫シーズン終了後の解禁だったので…。)
数あるマンゴーの中でも、
「王様の果実」と称されるこのマンゴーは…
(特にインド・ラトナギリ地区のアルフォンソ種は「キング オブ マンゴー」と言われています。)
~なんでもインドでのマンゴーは、果物以上の地位で…
王家の遺産としてあがめられ…
その歴史はムガール王朝時代に遡るとか…
インドはマンゴー生産世界一で、
世界の生産量の50%を算出しています。~
メキシコ産のアップルマンゴーと比べると…
二回り程小さく…
熟すと皮が黄色くなります。(良い香りです!)
皮が青くても食べれますが、やや酸味が強い感じ…
皮が黄色くなり、ヘタの周りが黒くなると熟れた証拠!
でも…
更に皮に黒い染みの様な…
墨液を拭いた後の様な模様が付いた時が…
“最高の食べ頃”です!!

(「バナナのシュガースポット」みたいですね。)
*インドの方々はこの状態のマンゴーを、好んで購入されるようです。
ジュースやジャム等にも加工されるようですが、
やっぱり
“生が一番!!”
今回はこの「キング オブ マンゴー」の生産者さん
(現地では、この方のマンゴーは指名買いされる程の人気!)に、
正しいマンゴーの食し方をレクチャーしていただきました。
★ステップ.1
先ずはマンゴーのヘタを切り落とします。
(こんなに潰れていても、中身は大丈夫!)
★ステップ.2
続いて扇形に切り取ります。

(*黒いのは繊維です。)
★ステップ.3
熟したアルフォンソは、手で簡単に皮がむけちゃいます。
*白い洋服に果汁が付かないように、十分注意してください。
後は食べるだけ…
「パクッ」
とろけるような食感が…
たまらなく…
口中に広がる良い香り…
そして何といっても…
とにかく 濃厚 !!
これだけ濃厚な甘さなのに、
甘ったるくないのは…
適度に酸味があるから!
本当に…
「今までのマンゴーは何だったんだろう…」
っていう感じです!!
皆さんも王様になったつもりで、
是非、この「キング オブ マンゴー」を
召し上がってください。