こんにちは。
お酒バイヤーの高橋です。
今や日本酒好きのお客様に
「成城石井に行けばこの蔵のお酒が買える!」と言っていただけるまでなった、成城石井のお酒売り場には欠かせない
久須美酒造さん
新潟県長岡市に蔵を構え、幻の酒米
「亀の尾」を復活させ、
漫画
「夏子の酒」(ドラマにもなりました)のモデルにもなったことでも知られる蔵元さんです。
「日本酒は、土地の米と水と人情と自然が醸す風」という蔵のポリシーのもとに、地元の自然と酒質に徹底的にこだわります。
いずれのお酒も、蔵の代表銘柄「清泉」の名のとおり、鮮烈で清々しく、優しく、美しい酒を醸されます。
その久須美酒造さんを支えるのが、
若き七代目・久須美賢和専務
酒造りにとことん情熱を燃やす熱い方です!
その久須美専務が次代を担う若い蔵人達と、
“野に咲く花のような酒を造る”という夢に向かい仕込んだ酒。
それが
「七代目」。
毎年、春と秋の2回、出荷される今や
「幻」とも言われるお酒です。どこまでも手造りにこだわり、「麹蓋」という大変手のかかる伝統的な作業で造ります。
専務曰く
「酒は主役じゃないのです。食があってこそ、酒の美味しさが、世界が広がるのです。だから私は、ついつい次の一杯に手が伸びてしまい、飲み疲れしないお酒を造りたいのです」
そのとおりで、口に含んだ瞬間にフワーッと優しく米の香りが口いっぱいに広がるのですが、決して出過ぎずに奥ゆかしく優しい旨味が舌に溶け込んできます。
ラベルもアートディレクター
浅葉克己氏が、世界的画家・
千住博画伯の名画とをもとにデザインされた、こだわりのもので、
七代目のイメージそのものです。
いよいよ、今年もこのGWから
春の七代目が店頭に並びました。
私も早速1本買い求めましたが、2日目には、もうなくなってしまいました・・・
早く買い足さねば!!
完全に数量限定のお酒です。
ぜひお早めにお買い求め下さい
春の七代目は若々しく生命力溢れ、秋の七代目は落ち着きと滋味深さを兼ね備えたお酒です。
秋の七代目もお楽しみに