こんにちは。
青果課の大石です。
” 春 ”⇒
“ 初夏 ”へ…
##***##***##***##***##***##**##***##
この季節はフレッシュな
「新じゃが芋」が出まわる時期…。
瑞々しい「じゃが芋」を、
お煮しめにしたり…
皮ごと揚げてみたり…
美味しく召し上がっていらっしゃるのでは?
でも、その反面「ヒネ物=(前年収穫した貯蔵物)」の
ホクホクした「じゃが芋」を、無いものねだりしてしまうもので…
「新じゃが芋」は九州をはじめ西日本から出回り…
品種は「ニシユタカ」や「デジマ」(ホクホク系)などが中心です。
北海道での栽培に適した「男爵」や「キタアカリ」等を、
西日本で栽培しているのは珍しく…
たまに出会っても、みずっぽいことが多いんですよね
今回、紹介するじゃが芋は
“男爵” です。
秋~冬に出回る男爵ほどホクホクはしていませんが、
逆に「喉に詰まる」こともなく、適度にフレッシュで
美味しい男爵です
この新物の“男爵”が栽培されているのは、
静岡県三方ヶ原
いわずと知れた(業界では)、
じゃが芋のトップブランド!です
でも現地に行ってみると…
実際に「三方ヶ原台地」と呼ばれるところは、
とても狭い面積です。
大量に出回っている「三方ヶ原産」って… ?
“三方ヶ原台地”の魅力は、なんといってもその
土質!!
「赤土」が良いんですよね!
しかも当社で扱う男爵は“こだわりの仕事人”が
栽培した芋のみを、販売しています。
その“こだわり”は…
三方ヶ原台地の赤土に、有機質肥料を中心に土作りし…
上部の葉や茎が自然に枯れ…
下部の芋が熟成するまで待ってから、収穫しています。
##***##***##***##***##***##*v*##***##
枯れ始めた上部

熟成したと思われる男爵の上部を、引っ張ってみると…
綺麗な男爵です。

熟成しているから、
ちょっとの衝撃で芋が落ちちゃいます。
自分の重さで、根から離れた男爵

この丹精込めて育てた男爵を、
女性陣が泥を落とします。
(可愛い子供を撫でてるようです。)
見てください!
この綺麗な肌!!
出荷直前の状態
ポテトサラダにコロッケ、マッシュポテト…
“仕事人が作った芸術品”を
是非、お召し上がりください。