見かけは悪くてもイインデス!
こんにちは。
青果課の大石です

青森に行ってきました

行ってきたのは、10月の終わり…

有名な弘前の市場は、リンゴで溢れかえっていました
(屋内には入りきりません!)
青りんごの時期でした。
一生かけても食べきれない量のリンゴです。


さて、今回ご紹介するのは…

美味しいリンゴの産地で有名な…

青森県弘前地区
標高が高く、寒暖の差が大きい、
岩木山麓周辺の園地からです。


園地に到着すると、
山の木々は色付いていて…
色付き始めていました。

東京では薄着で大丈夫だったんですが…

やっぱり、ジャンパーが必要です。

普段、仕入に携わっている者としては、
野菜や果物の“見た目”はとても重要で、
商品を選定する基準の一つであることは間違いありません。

でも、中には
“見た目”以上に大事なファクター
があるんです


それが、この・・・

「葉とらずリンゴ」です

リンゴの葉をとらずに栽培すると…

葉を「寿」って形に切ったら…
リンゴに葉っぱの影が、白く写ってしまいます。

リンゴは赤い方が美味しく見えるので、
市場価値が高まるように…
農家さんはリンゴの葉っぱを、取ってしまいます
「サンふじ」って、やつですね。
お尻まで色付くように、反射板を敷くことも…
それに対して「葉とらずリンゴ」
剪定が、とても重要です!
う~ん、リンゴの葉って邪魔者みたいですよね。

でも中学校の理科の授業で
「植物は葉で光合成をし…」って

そうなんです

「葉とらずリンゴ」は葉っぱをとらないので…

リンゴの実に栄養分が十分行き渡るんです!だから、美味しい!!

早生種の「津軽」から始まり、
現在は中生種の「ジョナゴールド」
(さわやかな酸味があり、果肉はやや軟らかめです。)

この後は…
年末の贈り物に、是非御薦めしたい…
晩生種の「ふじ」の出荷が始まります。

「御歳暮を何にしようかな?」… 

と悩んでいらっしゃる貴方!!

是非、「葉とらずリンゴ」を御用命くださいませ。