剥いたら… 白いんです。
こんにちは

青果課の大石です。

昨日は暑かったですね
(東京では30℃を記録したとか… すっかり夏ですね。)

夏野菜の代名詞といえば…

海の家が良く似合う…

とうもろこし !!

…といっても、まだ5月。

関東周辺では出荷されていません

そこで、行ってきたのは…

“肥後の国”熊本

温暖な九州で、早出しの「とうもろこし」が栽培されています。




有明海に面した「とうもろこし」の圃場についてみると…
日光をサンサンと浴びています。
まだ「とうもろこし」の実が付いていません。

さすがに九州といえども、まだ5月…

「とうもろこし」には、ありつけないか

などと考えていると…

向かいのビニールハウスに案内されました。

中を覗いてみると…
たわわに実っています。
大きく育った「とうもろこし」が、たわわに実を生らしています

初物の出来栄えをチェックしようと、2~3本もいでハウスから出ます。
外では堆肥の“切り返し”を行っていました。
草中心の堆肥に微生物の力を利用し、醗酵を進めています。
更に、湧き出る水は地下水で…
良い環境です

休憩所で試食タイムです。

もぎたての「とうもろこし」の皮を剥くと…

なんと…  白っ !!
純白のとうもろこし!
「とうもろこし」と言えば黄色が一般的ですが、
この「とうもろこし」は綺麗に真っ白です。

名前は「ピュアホワイト」… まさに“言い得て妙”。


「大石さぁん、その“とうもろこし”は生で食ってもうまかけん…」

良く聞き取れなかったけど…
まぁいいか、食べてみた方が早いや

生のまま、かぶりつくと…
皮は柔らかくて、ジューシー!
ミルキーで、甘~い!!

こりゃ、いいや

「とうもろこし」は“バター醤油派”な私ですが、
これは否定しません。
また違った趣です。
ある意味、「とうもろこし」の姿をした
“別の果物”という認識を持ちました

「喉が渇いてるときには最高だな!」とか言いつつ…

生のまま1本、食べちゃいました

案内してくださった方の“フェイバリットな食べ方”は、
生のままミキサーにかけて濾した、冷製スープだそうで…

これは…ちょっと、病みつきになりそうです


ハウス栽培の“早出し用”「とうもろこし」の後は…

熊本の“太陽をたっぷり浴びた露地栽培”の
「とうもろこし」が出荷されます


是非、ご賞味ください。