獲れたてが入荷しました!!
こんにちは
鮮魚課の小方です。

今回ご紹介するのは、鮮魚課の人気No.1商品といってもいい、
ちりめんじゃこについて、お話させていただきます

ちりめんじゃこは、関東ではちょっと馴染みの薄い商品かもしれません。
一般に『ちりめんじゃこ』は西日本で、
東日本では『しらす』が良く食べられています。

どちらもかたくちいわしの稚魚で、
釜茹でして軽く干し上げたものが『しらす』と呼ばれ、
更によく干しあげたものが『ちりめんじゃこ』になります

お好みはあるかと思いますが、魚は干すほどに旨みが出てくるもので、
噛めば噛むほどに味わいが増すのは、
なんと言っても『ちりめんじゃこ』です

成城石井では、特に『干し』加減にこだわり、
上干の自然の香りがする良質のものを厳選しております。



ちりめんじゃこの漁は、春~初夏、9月から12月前までで、
3月頃から南から潮の流れに乗って鹿児島から始まり
高知、宮崎、熊本、瀬戸内と北上していきます。
今年は春の漁がなかなか始りませんでしたが、
5月に入り、愛媛で漁があり、続いて高知・熊本で漁があり、
やっと春の新物が売場に並ぶようになりました

熊本産は10年ほど前から取り扱っていますが、
魚の質が良いことに加え、加工場の目の前の海で漁があり、
短時間で鮮度を保ったまま加工していることが美味しさの秘訣です。

愛媛産も短時間で鮮度の良い魚が届きますので
美味しいちりめんじゃこが出来ます。
魚は少し大きめですが、魚本来の旨みと甘みがあります。

高知産は、外海の魚なので色は青白衣ですが
旨み、甘みともしっかりしています。
魚は小さめなので中間干しに仕上げました。
6月中は10%増量で1袋90g+10g入
税込価格499円で販売いたします。

ちりめんじゃこは、そのまま大根おろしでお召し上がるのもいいのですが、私はフライパンで軽く炒り冷蔵庫に保管しておくのがオススメです
そのままおつまみでも!サラダにも!パスタにも!炒飯にも!
色々なお料理によく合います
一工夫で新しい美味しさを見つけてください


新物が出揃った、
ちりめんじゃこを是非食べ比べてみてください