秋の味覚 鍋料理!
こんにちは!
近頃めっきり秋が深まり、皆さんのご家庭でも
鍋料理など食されてるかと気になっている
鮮魚課担当です


いよいよ寒さも日を追うごとに増しつ、初冬の気配を感じさせます
鮮魚の商品も寒さに比例して美味しさを増す時期、
  
そう、魚の本格シーズンの始まりです

今回は食の安心・安全が叫ばれてる中、
成城石井のこだわりの生牡蠣河豚の紹介です

成城石井の生食用の牡蠣には3つのこだわりがあります。


  
1つは生食用の牡蠣は汚染の少ないきれいな海水を
沖合い150mのパイプから直接、大量に汲み上げ、ろ過後、冷却し、
紫外線殺菌後、洗浄・充填に流水使用しています。
安定した品質で製造しています。
 
2つ目はシーズン期間中、成分規格(一般生菌数、大腸菌最確数、
腸炎ビブリオ)、黄色ブドウ球菌を毎日、公的機関にて検査しています。 

3つ目はトレサビリティ(生産履歴)の手法も導入されており、
コンプライアンス第一に考えております。
 

さらに加熱用の牡蠣は三陸産の大粒を選別しています。
水揚げ後すぐに剥き身に加工し塩分濃度も4%で処理します。
そのため、牡蠣本来の香りと濃厚さが保たれ、加熱しても
縮む割合が少ないので、フライやソテーにしてもボリュームがあります。
もちろん鍋物にも最高の牡蠣です

三陸産のリアス式海岸は滋養度の高い豊かな海域です。
牡蠣本来の美味しさが高い支持を頂いております 

 

そしてもう一つ、冬の魚、河豚(ふぐ)も美味しい季節ですね



河豚の歴史について少し紹介させて頂きます。
  
さて河豚はいつごろから食べられていたのでしょうか?
ある文献では、河豚は6000年も前の縄文時代から
食されていた、と記されています。
そのころの食生活を知る貴重な遺跡に貝塚があります。
あちこち多く分布する貝塚からは、主な種類としては、
タイ、スズキ、ブリ、カツオ、そして河豚などがあげられ
その数も40種類に至るといいます。                                                   しかし、それはあくまでも、遺跡による推測だけで、本当は
もっと古くから食されていたかも知れませんね。
 
人間の本能の命じるままに胃袋に納めないではいられなかった河豚
ぜひ皆様に今年も食べていただきたいのですが、
中国産食品に対する安全性の疑問や不安により
国内産へとシフトする動きがあるため商品確保が困難な状況です。

しかし成城石井ではトレサビリティがしっかりしている、
天然魚に劣らない国内産養殖とらふぐを安定的にご提供すべく、
日々調達の努力をしております

この冬にぜひ、ご賞味下さい