王様が名付け親!
こんにちは。

青果課の大石です

すっかり、春めいてきましたね
暖かくなると、トロピカルなフルーツが食べたくなりませんか?

今回、紹介するのは…
これから“旬”を迎える…
解禁になってから、まだ3シーズン目の
タイ産 マンゴーです

以前にも紹介していますが、前回の品種は「ナムドクマイ」
(“華のしずく”という意味らしいです。)

そして今回のマンゴーが「マハチャノ」
(「マハ チャノック」ともいうようで、
タイの方に聞いてみていただいたところ“大いなる銛”だとか…。)

“銛(もり)”と称される、その容姿は細長く、ゆるやかにカーブして…

濃い黄色に、やや赤みを帯びた果皮が特徴的です。
(全ての果実が、赤みを帯びているわけではありません。)


なんと、このマンゴー …

タイの国王様が名付け親ということで…

タイ王国が輸出向けに開発したという…

国を挙げてのプロジェクトで、タイ王国一押しの品種ということです


メキシコ産に代表される「アップルマンゴー」について、

「あんまり甘ったるいのは、ちょっと… 」 とか、

「美味しいけど、すぐ飽きちゃうんだよね。」

 …なんてイメージをお持ちの方には、ピッタリです

かくいう私も、このマンゴーはお気に入りです。

香りが良くて…

甘味も、酸味も強く…


同じタイ産の「ナムドクマイ種」より、濃い味わいです。
甘いのにサッパリしているので、飽きずに食べれます。

そして… 

なんといっても…

タイ産マンゴーらしい、滑らかな食感

朝食やデザートに…
是非、取り入れていただきたいですね


それから…

このマンゴーも追熟が進むと、
バナナのように、黒い斑点が出ますが…
シュガースポット
(この写真は、かなり熟しています。)

食べ頃のサインです
むしろ安心して、お召し上がりください。
3枚に下ろして、さいの目にカット。