成城石井限定!「手取川八反錦大吟醸」
こんにちは。
お酒バイヤーの高橋です

今年はあまり暑くなくて何かヘンな感じのする夏でしたね

早くも秋の声が聞こえてくる今日この頃ですが、
今回は秋に向けておすすめの成城石井限定酒のご案内です

加賀の銘醸蔵「吉田酒造」
銘酒「手取川」で有名な、地酒ファン垂涎の超実力派の蔵元さんです。
原料の選別、原料処理から始まり、清酒で最も重要とされる
〝麹造り〟に徹底的にこだわります

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<全国の蔵元が見学に来るという自信の最新鋭の洗米機>
手造りにこだわる蔵元において唯一の最新の機械ですが、人の手でやったほうが良いものは人が。機械のほうが良いものは機械で。少しでも旨い酒を造ることを目指す蔵元のこだわり哲学が感じられます。


全生産量のなかで吟醸酒の比率が軽く50%を超え、
その全てを手間が非常にかかる伝統の〝麹蓋〟を用います

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<酒の命とも言うべき〝麹造り〟は、まさに戦場です!>

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<吉田酒造の究極のこだわり、圧巻の麹蓋!>

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<麹室の責任者の方は、冬の間ほとんど不眠不休で仕事をされます!>

手間隙惜しまず能登杜氏が魂を込めて醸す手取川は、全てにおいて、
口当たりが滑らかながら、ジワジワと口の中で喉の奥で旨味が広がり、
飲んだ後に何ともいえない満足感を与えてくれる銘酒揃い。

その酒質、蔵元の姿勢に惚れ込んだ成城石井では、
ここ数年季節限定清酒などを交えながら、
様々な商品をご紹介させていただいています

そして、昨年からはなんと成城石井限定のお酒
開発していただくことになったのです

今まで手取川では使用していなかった酒造好適米「八反錦」を
使用した大吟醸酒を、年間2回に分け、そのスタイルを変えながら
季節・数量限定で販売させていただくことになったのです。

春には、冬に仕込んだお酒を〝生〟のまま瓶詰めし、
八反錦の特徴でもあるふくよかな味わいに、
フレッシュなニュアンスを加えることにより、
爽やかで生命力溢れるみずみずしいお酒に

そして秋には、そのお酒を低温でじっくり熟成させ、更に旨味を
引き出し、味が乗ってきたところで瓶で火入れすることにより、
落ち着きがあり、飲めば飲むほど味が出る
芳醇で旨口のお酒に仕上げます


野山や海の幸の多くが最も美味しい時期を迎え、
まさに食欲の秋と言われるこの季節の食材の旨味に負けることなく、
さらにその味を引き出してくれる素晴らしい食中酒となりました。

秋刀魚に、キノコに、松茸に!
この時季、しかも成城石井限定の
自信の一本をぜひどうぞ


冷も良いですが、お燗につければ更に美味しくなりますよ


吉田酒造
「手取川大吟醸八反錦」
720ml 2625円


hattan