こんにちは。
青果課の大石です
寒い日が続きますね
冷たい風にさらされて、指先がかじかんだ時に…
「いし や~きいも 」
…なんて声がかかると、思わず車を探したくなりますよね
日本人の郷愁でしょうか…
そんな
焼き芋にピッタリの
さつま芋を紹介します。
赴いたのは
“鉄砲伝来の地”種子島です
お目当ての蜜芋は、収穫時期を迎えていました
こちらが
蜜芋の畑です。
![この圃場は広い方。](https://seijoishiiblog.com/wp-content/uploads/2020/07/20180726_1710729.png)
けっして大きいとはいえない島の中に、畑が何箇所にも点在しています
栽培をしてくださっているのは、夢百笑の皆さん
![皆さん、良い笑顔です。](https://seijoishiiblog.com/wp-content/uploads/2020/07/20180726_1712737.png)
いまや全国的に有名になった種子島の「安納芋」ですが、
ひとくちに「種子島安納芋」といっても、近年種苗改良などで様々な品種が出回るようになりました。
そんな中で「夢百笑」の生産者さんが取り組んでいるのは…
唐芋伝来300年の歴史を継承してきた原種にこだわり…
除草剤・化学肥料・化学合成農薬は極力おさえた手間暇のかかる栽培をすることにより…
原種でしか味わえないナチュラルな美味しさや甘味を
最大限に引き立たせています
原種にこだわり、手間暇かけた「安納芋」だけが、
“夢百笑 蜜芋”と称されています。
蜜芋の葉は
赤いのが特徴
掘り起こしてみると…
![赤土の土壌です。](https://seijoishiiblog.com/wp-content/uploads/2020/07/20180726_1703541.png)
ぷっくりと育っていました
収穫された蜜芋は、寒いと傷みが早くなり…
暑いと直ぐに芽を出しています。
温度・湿度ともに整った環境で保存しなければいけません
土蔵です。
中に入ってみると、大きなトンネルのようです。
![良く解らないか?](https://seijoishiiblog.com/wp-content/uploads/2020/07/20180726_1705381.png)
この中で熟成されていきます。
(※堀り上げた直後よりも、貯蔵することにより糖化が進んで
甘味が増します。)
さつま芋は中心温度が70℃位で、時間をかけるほど甘味が引き出されるのですが…
蜜芋も例に漏れず、ゆっくり焼いていただきたいです
さらに…
焼いて甘味が増した蜜芋を干し上げた、
「干し蜜芋」も
販売しています
こちらは、ちょっとホクホクした「角切りタイプ」
![お子様のおやつにも](https://seijoishiiblog.com/wp-content/uploads/2020/07/20180726_1702783.png)
こちらは、ねっとり感が強い「丸干しタイプ」
![私は丸干しの方が好き!](https://seijoishiiblog.com/wp-content/uploads/2020/07/20180726_1711725.png)
生の「蜜芋」のみならず、「干し蜜芋」もよろしくお願いします。