こんにちは。商品部精肉課です。
今回は黒豚の中でも私が本当に美味しく思った
「Mの国の黒豚」についてお話しします。
食肉の世界に入り30年近く経ちますが、たまに食肉のことで何でだろうと思うことがあります。
そのひとつが、
黒豚のことなんです。
黒豚以外の豚肉は色々な名前をつけて、ブランド(銘柄)豚として販売していますが、黒豚のブランド(銘柄)豚はあまり聞かないです。
まったくないわけではないのですが、かなり少ないと思います。黒豚はあくまで品種であって、名前ではないのですからおかしいですよね。
そんなときに巡り合ったのが、
「Mの国の黒豚」だったのです。
黒豚という品種に対してブランド名が付くことによって生産者の方々の黒豚に対しての熱い思いとともに、肥育している豚に対しての責任感がひしひしと伝わってきました。
実際、生産者やJAの方々とお話をしたり、農場を見学させていただき、更に強い思いが私の心を鷲掴みにしてしまいました。
そのひとつとして、生産者とJAの職員の間でのアンケートのようなものがあります。
出荷した豚に対して、豚肉にしたときに、脂の質やロース肉の芯、脂の厚さなどをチェックし記入し、生産者にどういう状態の豚肉だったかをフィードバックするシステムをとっているのです。
このことにより、自分が肥育した豚のどこが欠点かわかり、それをすぐに改善できるのです。
これから私たちもそのシステムに参加する方向で進めています。
進化し続ける
「Mの国の黒豚」これから徐々に、店舗を広げていきたいと思います。
是非ご賞味ください。