こんにちは。
乳日配課の大塚です。
いよいよ本格的に寒くなり、乳日配課では秋から冬にかけての季節商品が日々入荷しています。
本日紹介するチーズは、フランスでは毎年8月中旬から翌年の3月中旬までの期間限定で生産され、秋~春先にのみ販売している大人気商品です。
そのチーズとは
「フランス モンドールAOP」です。毎年このチーズが解禁になるのを、心待ちにしているお客様もたくさんいらっしゃるかと思います。
このチーズの名前は、フランスとスイスの国境にあるジュラ山脈のモン・ドール(黄金の山)が由来であり、もともとはコンテやモルビエなどのチーズを作った後の残ったミルクで作られてきました。
エピセア(もみの一種)でチーズの周りを巻いて、熟成中に繰り返し塩水で表面を磨くことで、味に
複雑な風味と深みをもたせます。
食べ頃になったチーズはトロトロと柔らかく、強い匂いが伴います。
ですが、食べてみると
ミルクの優しい味わいが感じられ、非常に
上品な味のチーズであることに驚かされます。
そのままパンやクラッカーに合わせたり、茹でたジャガイモと一緒にいただくのがスタンダードですが、
少量の白ワインを加え、オーブンやレンジで温めると濃厚なチーズフォンデュのようにお召し上がりいただけます。
(オーブンで温める際は、木箱にアルミホイルを巻いて下さい)
成城石井では、10/2(木)から一部店舗で先行販売の予定となっております。