らいおんしいたけ
こんにちは。

青果課の大石です。


すっかり秋めいて、
朝・晩は涼しくなってきましたね。
そろそろ鍋物が食卓にあがる機会も増えてきたのでは
ないでしょうか?

ちょっと強引ですが…
そんな鍋物には欠かせない“椎茸”を紹介します。

お邪魔したのは北海道の当別町です。

寒さの厳しい地域の小高い丘の上、
緑の中に囲まれて…

椎茸のハウスが佇んでいます。


【案内をしてくださった生産者様】

清潔なハウスの中では、
立体的にホダ木が並べられていました。

北海道で栽培するということで、
ホダ木も北海道産のミズナラの木にこだわっています。


【こちらはホダ木を休養させているところ】

次の生産に備えて30日ほど、ホダ木にも休んでもらっています

【こちらはホダ木を浸水しているところ】

5~6時間ほど浸水して水分を含ませると、
キノコが芽吹いてくるんです。



【成長した椎茸…】


お邪魔したのは夏だったのですが、
こんなに立派な椎茸が出来ていました。

※夏場はペラペラなキノコが多いんですが、
 こちらのキノコは見事でした。


収穫した椎茸は

こちらの“美しいお姉様”達が…

一つずつエアーブラシで綺麗にします。

そして袋詰めにして、私達のお店に届きます。


この「らいおん椎茸」は、原木栽培にこだわっています。
袋を開けて臭いを嗅いでも嫌な臭いがしません。
“木の臭い”と言うか?
良い香りがします。

もちろん、歯応えも良く…
風味があって味も抜群です!
(原木栽培ならではです。)


でも…

何で「らいおん…」なのでしょうか?
同じような疑問を持った方が、生産者に質問をされたようです…。
「椎茸の形状がライオンのタテガミみたいだから?」 とか…
「あまりの美味しさに…『ガオ~』って叫びたくなるから?」とか…
いろいろと言われているようですが、

栽培地の「当別町 獅子内(ししない)」から頂戴したそうです。

(私もスッキリしました。)

このマークが目印です


北海道のミズナラに綺麗な水…
生産に携わる方々の情熱、想い…
“原木栽培”にこだわった

「らいおん椎茸」


末筆になってしまいましたが…

実は、このキノコ…

平成23年・24年の2年連続で、

「北海道しいたけ品評会」

最優秀賞(林野庁長官賞)

受賞しています!!


是非、お召し上がりになってください!!

焼いても、炒めても、揚げても、鍋物でも…
どんな料理でも美味しいですよ!