アッサンブラージュ通信3 -植付け作業は50年後を見つめて-

\ アッサンブラージュ通信 /

成城石井のオリジナルブレンドワイン「アッサンブラージュ」。今年で開発から10周年を迎えます。
今年のアッサンブラージュができるまで、フランスより「アッサンブラージュ通信」をお届けします。

フランスから新たな情報が参りましたのでご紹介します。
ドメーヌ・シルレのフェザス氏は、いま植え付け作業の真っ最中とのこと。
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今年の春、フランスでは例年よりも気温が低めに推移していました。この時期にしておくべき畑仕事は盛りだくさん!その中でも生産者が格段に気を使うのは植え付け作業。

一回植えたら約50年は収穫させてもらうことになど、簡単に引き抜けるものではありませんので、その土壌にあった品種やクローンを選ぶ必要があります。

写真は、植樹前に土壌をチェックしている様子です。

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これはフランス南西地方伝統のブドウ品種・タナの苗。赤く見えるのはパラフィン紙です。植樹の際の気温変化やその他諸々のショックから苗を守るためのものです。
このタナがアッサンブラージュのブレンドに入るようになるのは5年後のことです。

ブドウも人間と同じように、若いうちは酸味が立っていたり、血気盛んに房を一杯つけたりするのですが、樹齢40年を超えた頃から落ち着いた味わい深い実をつけるようになります。40年後・50年後まで見つめた植え付け作業です。

5年後にどんな実をつけ、どんなワインに出来上がるのか今から楽しみです。

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そんなアッサンブラージュのグレイトヴィンテージの2010年の2種がお買い得です!!熟成もすすみ、今まさに飲み頃のおすすめのワインです。

オンラインでもご購入できます。


2010年アッサンブラージュ
ルージュレゼルヴ





2010年アッサンブラージュ
ブランレゼルヴ





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