こんにちは。 乳日配課の島田です。
本日は
春の訪れを告げる
「いかなごくぎ煮」をご紹介いたします。
『西山佃煮 いかなごくぎ煮 新物』
75g 本体価格 ¥599
今年は 3月15日 発売となります。
「いかなごくぎ煮」とは、神戸から西播磨にかけての瀬戸内沿いで、
古くから親しまれている家庭料理です。
室津港から繰り出す漁船により陸揚げされ、新鮮なうちに炊き上げました。
今年のいかなご漁が先日開始し、今年も無事いかなごが収穫できました。
淡路沖の小魚は、塩分濃度や水温の違う潮目に群れを作ります。
鮮度の落ちやすい小魚の漁はスピードが勝負とされています。
出漁から網入れ、そしてより多くの群れをすくい上げ、
できるだけ迅速に網を引き揚げることが、漁のポイントとされています。
新鮮さが命のいかなごは、船から下ろして
直ぐに競りにかけられます。
新鮮ないかなごは、魚体に透明感があり非常に綺麗です。
淡路島で獲れた「いかなご」は2月頃には体長2cm前後に成長しています。
これぐらいの大きさのものを“シンコ”と呼びますが、
いかなごの成長は非常に速く、あっという間に大きくなってしまいますので、
このシンコ漁が出来るのは、限られた短い期間のみで大変貴重です。
今回紹介する「くぎ煮」は、このシンコだけを佃煮に仕上げたものです。
また
「くぎ煮」とは、
名前の由来は、出来上がりの姿が
“さびた古い釘”に
似ているところから名づけられたそうです。
こだわりのポイントは“獲れたてを生のまま炊き上げている”こと。
醤油・砂糖・高知産の生しょうが等を用い
独自の製法で炊き上げたので、
お口の中でホロリとくずれるような柔らかな食感、
じっくり染みた甘辛いお醤油の香ばしさと、
程良い生姜の風味は
絶品です。
旬の味をぜひお試し下さい!