ボルドープリムールワインのご紹介 2

皆様、こんばんは。

前回に引き続き、ボルドープリムールワイン をご紹介致します。
 

プリムール」とは、メドック格付けのものを中心としたワインの先行予約制度のことで、
ボルドーで確立された取引形態です。

当年秋に収穫されたぶどうはワインとなり樽に詰められ、
収穫翌年の4月以降に樽熟成中のワインが販売開始され、約3年後にお客様の手元に届くという仕組みです。


そのため、毎年4月にボルドーの各シャトーではプリムールワインのテイスティングが行われ、
世界中から評論家をはじめとして、ワインビジネスに携わる人々が多数訪れます。



前回は格付けされていないワインの中からお手頃で高品質なものを紹介させて頂きましたが、
今回は 格付けシャトー の中から おすすめのワインを3品 紹介させて頂きます。



CHラグランジュ サンジュリアン第3級

サントリーが所有することで日本でも有名なシャトー。テロワールのポテンシャルを最大限に引き出すこと、
消費されるグランヴァンの最高峰となることがシャトーのモットー。




CHポンテカネ ポイヤック第5級


CHムートン・ロスチャイルドの向かい側という絶好のロケーションに位置。
ボルドーにおけるビオディナミの第一人者としても知られるシャトー。



CHラスコンブ マルゴー第2級

2001年以降、様々な取組みを行い、著しく品質が向上したシャトー。
メドックには珍しい粘土質石灰岩の土壌をもち、
そこで造られるメルロを生かしたワイン造りに取り組んでいる。






前回・今回とプリムールワインをご紹介致しましたが、成城石井では 9月14日 より予約開始予定です。

ぜひご利用ください!