福山のクワイは日本一!
こんにちは。

青果課の大石です。

今回、ご紹介するのは… 慈姑(クワイ)です。

“芽が出る”ことから、縁起が良い。
お正月には欠かせない野菜ですね。

伺ったのはタイトルの通り、日本一の生産量を誇る…

広島県福山市です。


長いこと野菜に携わっていますが、
クワイの産地に赴いたのは初めてです。

蓮根のように水田で栽培され、
食用にする塊茎の部分は地下で育まれています。

上部は、こんな感じ。

上部の葉を刈って作業をやり易くし、
ホースの水圧を使って収穫していくんですね。

収穫されたクワイは綺麗に洗われた後、

選別 ⇒ 箱詰め ⇒ 出荷されます。


帰るときに、生産者様から規格外のクワイを頂きました。

先ずはベーシックに含め煮で…

食感はホックリ!
(栗とじゃが芋を足して割ったような… ?)

味は百合根のような“ほろ苦さ”があります。


地元ではお正月に限らず、食べているようで…

次はお酒のつまみや、お子様のおやつにぴったりなクワイチップスです。

①皮をむいて、薄くスライスしたら直ぐに水につけます。
 (変色を防ぐ)
②油が温まったら、油はねしないようにペーパーで拭きます。
③180℃で揚げてみました。
 (こんがりとした色あいになるまで。)
④塩をまぶして出来上がりです。

パリパリの食感が良いですね。

ポテチに比べると、少しビターで濃厚な味わい?
大人のチップスです。

小さいサイズのクワイは、そのまま素揚げにすると美味しいですよ。

福山のクワイは入荷間近です。
(12月7or8日頃を予定しています。)

是非、お正月に限らずお召し上がりくださいませ。


さて、青果課からの今週末のイベントのお知らせ



12/4(日)に、
青葉台店成瀬店市ヶ尾店ボンマガザン美しが丘店柿の木坂店等々力店、において『ファーマーズマーケット』を開催いたします!!

近隣県の特定の農家さんの協力のもと、普段は店頭に並ばない珍しい野菜や、農家さんの自宅使いの野菜などを、お店に直接届けてもらい開催いたします。
何かどれだけ穫れるのかは、その時の天候や生育状態によっても変わります。そのため販売数や種類があらかじめわからず、店舗限定・売切御免の企画になっていますが、それは、本当に“今が旬”で、作り手が見える野菜ならではの事情なのです。
今週の旬な野菜を是非のぞきにいらしてください♪
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