こんにちは、
お酒バイヤーの高橋です。
ワインの本場ヨーロッパでは、生産者が腕を競い合う
ワインコンクールが数多く開かれています。
成城石井でのワインの選別は、テイスティングによる品質評価がほぼ100%の基準ですが、その基準を満たした上で、より分かりやすくお客様にワインの品質を保証する一つの手段として、
コンクール金賞ワインをご紹介しています。
その金賞ワインシリーズの中で、2008年ヴィンテージで2つのコンクールで金賞を受賞した
CHギショというワインがあります。
セバスチャン・プティという若手の醸造家が造るそのワインは、ボルドーワインの1500円前後の価格帯では余り見られない、樽での熟成にポイントを置いており、お手軽な価格ながら、シッカリしたコクと果実風味のバランスが良く、お客様にもとても満足していただきました。
その品質に惚れ込み、2010年産はコンクールで受賞していなかったのですが、引き続き仕入れ、販売をしておりましたが、今年の4月にフランスより一本の連絡が・・・。
なんと!
フランスで伝統あるリヨンコンクールというコンクールで
「最高金賞」を受賞したというのです!!
2000以上のワインが出品され、最高金賞に選出されるのは1割にも満たない狭き門だそうです。
しかも、
インターナショナルワインチャレンジでも金賞を受賞して、ダブル金賞受賞したというではないですか!
品質に惚れ込んで仕入れたワインが、このような評価を受けるのはバイヤー冥利に尽きますね。
ぜひ、成城石井が惚れ込んで、コンクールでも絶大な評価を受けた自信の一本をお試しください。
「2010CHギショ」
1490円 750ml
(66%メルロ、33%カベルネ・フラン)
アロマは、ブラックベリーなどの赤フルーツが主体に、微かな香辛料のニュアンスがあります。口に含むと、心地よくまろやかで、赤いフルーツの果実身十分に口の中に広がります。樽のひそかな香りもあり、バランスがよく、余韻も長いです。様々なお肉グリル料理(焼き鳥、鶏肉料理、焼肉)チーズによく合います。