究極のイベリコ豚を求めて inスペイン③
こんにちは3回目 商品部 原です。

今回私のスペイン生ハム最終回は
こだわりの製造方法とおいしい召し上がり方です。

まずはイベリコの後足をミネラルたっぷり海塩で約10日間漬けこみ
その後、この地方独特の自然の風と湿度で2年間も自然乾燥。
倉庫の窓の開け閉めで湿度や乾燥状態を調整。
これが職人の技なんです(急に雨が降ったら、全員で窓閉めなんてこともあるらしい!)
熟成途中のイベリコ

初めの数ヶ月は表面にカビが…
でも2年も経つとしっかり水分が抜けて、カビがとれ、ガリガリに!

日本の鰹節のように黒光り。
これが探し求めたイベリコ・ベジョータです。
2年熟成したイベリコ

スライスした表面にはアミノ酸の結晶が…
おいしく召し上がるには、冷蔵庫から出して室温に約10分戻して
表面につやがある状態がベストです。

出来れば素手で手の暖かさに馴染ませて食べるのがスペイン風。

私はこれを食べたら、他の世界中の生ハムが食べられない!
ぜひ一度成城石井のここまでこだわり抜いた
究極のイベリコ・ベジョータをお試し下さい。忘れられない味になります。

最後に本場スペインのカルフールでは、1本でも販売していました。
誰が買うのだろう?
カルフールの生ハム売り場

明日4月1日は成城石井・新浦安が開店します。
今回、店舗限定の新商品もあります。お楽しみに!