蔵王香鶏
こんにちは。精肉商品部の増島です。
今回は「蔵王香鶏」にスポットを当てたいと思います。

中国伝来の黒鶏の血をひく香鶏は、
鶏の宝庫としてしられる台湾北部がルーツです。
  
「香鶏」がおいしいのは当然です。
何しろ、そのルーツは肉質のよい鶏の宝庫として有名な
台湾北部なのですから。

もともとは鳥骨鶏という中国伝来の黒鶏の血を引く「香鶏」は、
まさに良質な鶏として長年にわたって大切に育てられています。

鶏肉に関して、人一倍うるさい中国人たち味覚を満足させる「香鶏」。
「香鶏」の贅沢な味わいを日本にも定着させるために孵化させ、
丹念な飼育を施しながら、
お客様に喜ばれる納得にいく味覚の提供に努めています。

そのために、農家の人たちは「香鶏」の血統を守り続けています。
それは何よりも「香鶏」の持つ本来の美味しさを
最高の状態で召し上がっていただきたいからです。

丈夫な体質つくりを第一に、
脂肪分の少ない引き締まった肉質に仕上げています。


血統を守ることが基本。
そして、その本来のおいしさをさらに磨きあげていくのが
飼育だといえるでしょう。
のびのびと育てて丈夫な体質つくりを行なっています。

それには、きれいな空気と、
100日間じっくり時間をかけて宮城蔵王の麓で鶏一羽あたり約7.5㎡の
広々とした澄んだ水のある広大な土地で育てるのが一番です。

飼育期間45日以降は一切薬を使わずに、
穀物主体の独自の飼料によって、
歯ごたえのある脂肪分の少ない引き締まった肉
仕上げています。

またスープをとっても「香鶏」ならではの
にごりのない透き通ったおいしいスープが楽しめます。

ここまでこだわった「香鶏」を是非ご賞味ください。