新業態商品課の原田です。
10月1日、南ドイツ・シュツットガルトにて
「SÜFFA(ズーファと読みます)2006」という
食肉加工品のコンテストが開催されました。
シュツットガルト到着。会場はビックサイトくらいの大きさでした。
「SÜFFA」は3年に2度開かれる、
手作りハムソーセージコンテストの最高峰のひとつです。
ドイツ国内はもとより世界各国から2000以上の商品が出品されます。
200人以上の審査員(マイスター・学者・消費者の代表)が
200項目の審査を実施し、
満点の場合のみ「金賞」が授与されます。
また「金賞」を5個獲得した者に
「優秀賞カップ」が与えられます。
昨年も成城石井では参加しメダルを10個獲得しましたが
カップは獲得はなりませんでした。
今年の成城石井の目標は
ズバリ「カップ獲得」でした。
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「セイジョーイシイ!13ゴールドメダリアン!」
授賞式会場には、業界関係者や地元新聞記者が多く集まる中
金賞受賞13個を告げるコールが高らかに鳴り響きました。
成城石井セントラルキッチン宮本グループ長が
ゆっくりと壇上にあがると
SÜFFA優秀賞を意味する銀色の大きなカップを
2つ手にしました
成城石井のこだわりの味が
本場ドイツに認められた瞬間でした!!
参加企業数150社 うち日本企業35社
成城石井は「日本企業トップのメダル24個」を獲得し
(金13個、銀7個、銅4個)
ドイツ企業を含めた全体ランキングでも
6位と健闘しました
「昨年は初出品でメダルを10個受賞しましたが
反省点も多かったんです」と宮本グループ長。
「今年は、 国産フレッシュ豚肉の旨みを引き出すスモークの方法
に磨きをかけました。
ドイツでも絶対に通用する商品ができました。
これからもお客様に喜んでいただけるように
安心でおいしい商品をつくっていきます。」
成城石井でハムソーセージを作り続けて20余年。
宮本グループ長の表情には喜びと自信が溢れていました