成城石井 こだわりのトラフグ
こんにちは!
近頃めっきり秋が深まって、皆さんのご家庭でも鍋が始まり、気になっている鮮魚担当の城川です。

いよいよ寒さも日を追うごとに増して、初冬の気配を感じさせます。日本全国で水揚げされる鮮魚の商品も寒さに比例して美味しさを増す時期です。


そう、魚の本格シーズンの始まり!!

氷見の天然ぶりや三陸産のかき、あんこうや鱈…と、ここに来てこのバイヤーブログで語りたい商品が多くある中、今回は年々高い支持を得ている“トラフグ”にスポットをあててご案内致します。
 
とはいっても、フグが日常の食卓の中で食される頻度は非常に低く、一般に鍋料理といえば、寄せ鍋や湯豆腐等の簡便さが鍋のイメージだと思います。
そこで、ご家庭でトラフグのちり鍋はいかがでしょう。週末に贅沢をするならぜひ試していただきたい!

トラフグの産地で有名なのは山口県の南風泊(はえどまり)港が有名で、全国から生産された天然物、養殖物が取引の中心です。

しかし探せばあるものです。
旨いフグが・・・・。

成城石井では3年前から指定養殖場として熊本県天草郡にある小川水産と本格的なトラフグの取引を開始しました。


成城石井のトラフグ:3つのこだわり


①産地
まず産地である熊本県天草郡の養殖場は外海にあります。外海に設置された生簀には強い潮流があり、波も非常に荒く、そこで育ったフグは天然に引けを取らない程、身の締まりがあります。


②生産
生産者である小川さんのもとで愛情タップリに育ったフグは、何とそのまま活きた状態で活〆されて、浜に隣接された加工場で本物のフグ職人によってちり鍋、フグ刺しに調理されます。自分で育て自分で捌く、決して手の抜くことが出来ない状況で店舗に納品されます。



③鮮度
こうしたストーリーから市場外の取引により価格を押さえて皆様に提供することが実現したわけです。通常パック販売のフグは1度冷凍された原料を加工したものが多く、活〆のフグは鮮度が良い為、刺身もチリ鍋も美味しいのです。


今回ご紹介した“活〆トラフグ”ならどんな立派な鍋奉行も存分に采配を振るって頂ける自信の商品です。予算に余裕があればフグ刺しと一緒にフグ三昧をお楽しみ下さい。