今年も、あじの季節がやってきました。
こんにちは!
鮮魚課の小方です


今回は、昨年も好評を頂いた、今だけの旬の味
“生開き天日干しあじ開き”
を紹介させていただきます。



2年前より取り扱いを始めて以来、毎回好評を頂いております
佐賀県唐津港に水揚げされた新鮮なあじをすぐに開き、塩汁に付け天日で干し上げた、1年でもこの時期だけの限定商品です。


昨年までは5月に入ってから中あじを加工していましたが、昨年は漁が悪く2回しかできませんでした
そのため今年はサイズにこだわらず、脂ののったあじが獲れたらすぐに加工を始めようということにしていました

今年は4月に入りあじの漁もよくなりましたが天気が定まらず、ようやく4月15日に水揚げされた対馬近海で獲れたあじを使用しました。

50g~60gの小あじですが、脂ののりはもちろんのこと、あじ独特の風味がしっかりあります。焼き上げると、ふっくらとした身と香りをお楽しみいただけると思います



天日干しは、太陽の光と海風によって干しあがる日本古来からの加工方法で、すわり現象が安定して起き、また太陽光の紫外線により独特のあめ色の色艶に仕上がります

すわり現象とは…魚の肉と塩が混ざり合って出来る弾力のことで、たんぱく質、アミノ酸、ミネラル、カルシウム、ナトリウム、マグネシウムなどが結びつくと起こる現象です。


漁師さんの究極の魚の食べ方は、朝漁に出て釣った魚を、船の上で干し、夕方たべることだそうです


今回のあじは、小あじなので、焼き上げると頭から食べられます
(中骨の尾に近い部分だけ硬いので、残念ながら丸ごと全部は食べられませんでした。)
またうす塩なので、フライ、から揚げにしてもとてもおいしいです

4月24日から各店に並びますが、今回は限定1000袋ですので、ご利用は是非お早めに
(次回は4月25日ごろから漁が始まりますのでご期待下さい)


この時期だけしか味わえない、旬のあじを是非お楽しみ下さい

唐津産 生開き天日干しあじ開き(小) 5枚入り1袋 ¥450