- インポートフェア開催中!~スペイン視察・こだわりのCAVA編~
- 2019.11.01 Friday
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成城石井では、11月30日まで「インポートフェア」を開催中!
成城石井直輸入の新商品やおすすめ商品が大集合!
またこのたび、成城石井の社長とスタッフ15名がスペインとポルトガルへ視察へ行ってきました。
本日はその時に訪れたスパークリングワインの製造メーカー、「JOSEP MASACHS(ジョセップ・マサックス)社」をご紹介します!
こちらは成城石井で販売している『インプルス・カヴァ・ナチュレ』という、スペインのスパークリングワイン『カヴァ』の製造元です。
『カヴァ』と聞いてもピンと来ない方もいらっしゃると思います。
『シャンパン』であれば多くの方がご存知かと思いますが、実は『カヴァ』と『シャンパン』は基本的な製造方法は同じです。
そのこだわりの製法をじっくり見学させていただきました。
1.葡萄・搾る
MASACHS社は、原料となる葡萄づくりから自分達で行っています。
葡萄を収穫したのち、果実を搾る際、皮まで一緒に潰してしまうと葡萄の渋味や雑味まで混ざってしまうため、ぐるぐると回転させる機械で優しく搾るソフトスクイーズ製法を採用。
こうすることで、葡萄の美味しい部分だけを搾ることができます。
2.一次発酵
次は発酵です。
大きなタンクで発酵させます。一次発酵中のワインも試飲させてもらいました。
色も葡萄に近く甘みが強い葡萄ジュースのようでした。3.二次発酵
ここからが、1番のこだわりポイントです。
スパークリングワインにするために、イースト菌と砂糖を加え二次発酵させます。
イースト菌が砂糖を食べることで二酸化炭素が発生し、スパークリングワインとなります。
こちらの会社では、イースト菌の専門開発チームを設け、自社で開発を行っています。
さらに大きなタンクに大量のワイン・イースト菌・砂糖を入れて発酵を行うところもありますが、
こちらは1本1本、瓶の中で発酵させる伝統的な製法を守っています。
そのため、発酵中に瓶が割れてしまうこともしばしばあるそうです。瓶詰めしたスパークリングワインを斜めになっている棚に入れて、何度か回転させます。
そうすることで発酵を終えたイースト菌の不要物(おり)が瓶の上のほうに集められます。
こちらのカヴァは最低でも9ヶ月、そうして熟成させています。
最後に上に溜まったおりを液体窒素で凍らせてから一気に除去します。コルクをして、商品の出来上がりです!!
伝統的な製法で作られたカヴァですが、成城石井では1本990円(+税)と大変お買い求め安い価格で販売しています。
さらにEUオーガニック認証を受けた『インプルス・カヴァ・ブリュット・ナチュレ・オーガニック』も販売を開始しました。
こちらは1本1,290円(+税)です。
主張が強すぎないので日本食にもよく合います。食前酒というよりは食中酒としてお楽しみください。
製造方法はシャンパンと変わらないながらもリーズナブルな商品です。
シャンパーニュ地方で作るシャンパンに比べ、お買い求めやすく、しかもこだわりのあるカヴァを、ぜひお試しください!
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